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戦後日本は、平和と豊かさを求めて努力し、世界に類を見ないほどの経済成長をとげました。
それとともに土地に対する権利意識は高まり、隣地の方との境界争いが発生することもあります。
この境界争いは境界が不明なために起こり、所有者が境界標を設置していなかったり、
設置した境界標を管理していなかったことが原因です。
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しっかりした境界標が設置されているところはともかく、木や垣根などでおよその位置はわかっていても、
塀を作り直したり所有者が変わったりして、正確な境界点がわからないために、隣地の所有者とトラブルが起きることがあります。
境界が不明ということは、その土地が現地において特定できないということです。
あなたの大切な財産を管理するためには、境界点に永久標識を設置して、維持管理することが大切なことです。
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自分の土地は登記されているから大丈夫と考えている人が多いようです。
ところが、現地に境界標が設置されていないために お隣との付き合いが不仲になったり、紛争にまで発展することもあります。
永久標識は、物理的にも精神的にも大きな支えになります。
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隣との境に、おじいさんが作った古い板塀がありました。腐食が激しいので、
10年くらい前に取り壊しそのまま放置していました。 ところが、最近になってお隣りで、何の話もなくフェンスの垣根を作りました。
どう見ても斜めに曲がって私の敷地に越境しているように思いますので、その旨申し入れましたが、隣は一向に聞き入れてくれません。
そこで、航空写真を取り寄せ、昔は直線であったことを主張していますが、一向にはかどりません。
木造の塀を取り壊す前に境界標を入れておけばこんなことにならなかったと現在悔やんでいます。
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隣との間に、けやきの木が植えてあり、お互いに、この木を中心に何の不安もなく敷地を利用してきました。
家を建て替える機会に境界標を設置しようとして、立会いを求めたところ、隣では、このけやきの木は、
境界より6尺下がって植えたのだから境界は私の方に6尺寄ったところにあると言い始めました。
このけやきの木は40年くらいの老木だし、父はとっくに亡くなっているし、けやきの木を植える前の境界は何だったのか、
どう考えても納得できなくて、いまだに家も建て替えられないで困っています。
境界は樹木のようなものではあてにならないことが、身にしみて分かりました。
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父が亡くなって相続財産の分割をするため、畑の分筆登記が必要となりました。
隣のおじさんは健在で毎日耕作をしています。私は、父が生きているときに境界のことを詳しく聞いていなかったので、
よく分からず、ちゃんと境界標があったらと悔いが残りました。境界は、自分で分かっているだけでは十分ではなく、
子供のためにも永久保存ができる標識を設置し、世代が変わっても対応できるようにしておく必要があることよく分かりました。
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家の新築をするため、境界の立会いをお願いしたところ、 3軒の方は、快く応じてくれましたが、
残りの北側の家では、日影になるためか機嫌を損ねて応じてくれません。コンクリートの杭1本のことで仲たがいして、
一生お隣りと付き合いがうまくいかないことになるとは、夢にも思っていませんでしたので、こんなことなら、
早く境界標を埋めておけばよかったと、情けなく思う日々です。後悔先に立たずとはよく言ったものですね。
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市役所から、道路の境界を明示するから立ち会ってほしい、という通知を受けとりました。
当日立会い をしたところ、私の塀の内側まで道路敷きだと言うのです。
土地を譲り受けたとき、確かに境界石があって塀を作ったはずだと言いましたが、いくら捜しても見付かりません。
工事のときに工事屋さんが取り除いて、もとに戻さずそのままにしていたのでしょう。
せっかく設置した境界標を管理していなかったため、とんでもないことになったことを反省しています。
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私は会社員(転勤族)ですが、今の勤務地で住宅を取得することになり、
今般不動産業者に私が相続した土地を下取りとして売却することにしました。
取引条件が実測となっていたため、隣地との境界を確認することになりましたが、
表の道路を除く他は田で、畦がありますが、はっきりと境界の位置を言えない状況でした。
そこで、土地を耕作してた叔父に尋ねてみますと、「祖父の時代(約50年程前)に根石を入れていたはずだ。」
と教えてくれました。
近憐の立会いの際、根石の話をしたところ関係者も相続を受けた者ばかりで、事情を知る者もなく疑心暗鬼の状態で掘ってみましたところ、
約40センチ程掘ってみますとスコップに何か当たる物があり、注意をしながら掘り出してみますと
屈曲している箇所の全てに角がある石が出てきました。
当然境界については何の問題もなく決定し、無事売買は完了することができました。
私は根石と言う言葉も知らなかったのですが、現在の境界標のことだと理解しました。
「物が無い、人力で何もかもしていた」当時のことを考えますと大変な苦労が偲ばれます。
この際、自宅にも早速、境界標を入れようと思っています。
『祖父がしたように‥‥‥。』
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私は今から25年前に分譲地の中古住宅を買いました。購入した当時に境界標がなかったため、
分譲地の地積測量図に基づき隣地土地所有者の立会いを得て境界標を設置しました。
今回、住宅の建替えのため、既存の住宅を取り壊した時に、工事業者がうっかりして、西側の境界標を亡くしてしまいました。
西側の土地所有者からは、もっと東に境界標があったと主張して譲りませんでしたが、幸い東側の境界標が残っていたのと、
西側の土地所有者の西側の境界標が残っていたため、西側土地所有者と立会いをしましたが、
事情を説明するとやっと了解していただけました。
一時はこれで建築が遅れるのかと心配したのですが、境界標が残っていたので、簡単に納得していただくことができました。
勿論、この際に永続性のある境界標を設置したのは言うまでもありません。
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- 境界紛争がなくなります。
境界標が現地に設置され、図面や資料で客観的に認識できれば、境界紛争は起こらないはずです。
- 土地の管理を所有者によってできます。
自分の財産は自分で管理。境界標を設置しておけば、家族でも管理することが可能です。
- 費用負担の軽減になります。
コンクリート杭や石杭は、木の杭より若干費用が高くなりますが、将来腐蝕して亡失した場合に復元することを考えれば
木杭に比べてはるかに低廉となります。
- 取引や相続が迅速に行えます。
もし、譲渡や相続等が発生し土地を分割する場合に、境界標が設置され図面や資料が残っていれば、低廉でかつ迅速に処理ができます。
- 地図づくりの布石となります。
日本の地図づくりは、諸外国に比べて遅れています。将来国が体系的地図を作るときにも境界標は不可欠です。
つまり、境界標を設置することは、あなたが地図づくりに参画することになります。
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